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自動火薬計量器 Lyman GEN 6 の使い方 [射撃]

精密射撃大会に向けてライフルカートリッジの製作をしました。レアな趣味ですが、自分のライフル銃に適合した安全で精度の高い弾を自作しています。

注)ライフル所持及び火薬の使用は公安の許可を適正に取得して実施しています。

今日は、アメリカ製の自動火薬計量器を使用してみました。Lyman GEN 6 compact Touch-Screen Powder System (自分自身のための手順書として記録です。)

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【使用方法】 2〜10の手順はキャリブレーションになります。

1、ON/OFF(タッチパネル)を押し電源を入れる。→ 自動で3分セルフチェックに入る。
2、セルフチェック後に金色のパン(皿)を外す。
3、秤りに何も乗っていない状態で、CAL/ZERO(タッチパネル)を押す。
4、CAL/ZEROを長押し。
5、50gの錘りを乗せる。(本体に付属しています。)
6、CAL/ZEROを押す。
7、50gの錘りを秤りから取り除く。
8、CAL/ZEROを押す。
9、金色のパン(皿)を秤りに乗せる。
10、CAL/ZEROを押す。
11、火薬を投入する。
12、軽量したい量(gr:グレーン数)を入力する。(今回は丁度40grを入力しました。)

ぴったしの場合もあったり、若干少ない、0.04grと僅かに足りないことが何回かあります。

DSC07250.jpg

念のため、手持ちの電子秤りでダブルチェックしていきます。これぐらいの誤差は今回は気にしません。(手で計量する場合はぴったりにしたくなります。)

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プライマーを装着したケースに計量した火薬を流し込みます。

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火薬がちゃんと入っているか? ライトを当てて確認します。(これ重要!)

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弾頭を火薬入りのケースに乗せます。

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リローディング・マシーン(プレス器)のレバーを操作し、弾頭を差し込みます。

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カートリッジの完成!

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1発ずつ全長をノギスで計測します。全弾の長さが設計通りになっているか確認します。

DSC07257.jpg

弾頭の種類が沢山あり、火薬の種類や量を変えて色々試しながらデータ取りをしています。

DSC07258.jpg

自動火薬計測器は使い勝手が良いです。精度もOK。50発分の火薬を手動で計量していると大変疲れますが、これを利用すれば本当に快適な作業が出来ると思います。もし、同じメーカー品を購入予定のライフルマンの方がいましたらご参考下さい。
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コメント 14

ナビパ

弾造りから自作で火薬の量が本当にシビアですね。
経験を積むとライフルの癖からこれぐらいの火薬量とかを調整するのでしょうね。
データーがフィードバックできれば精度が上がり的中率も更に上がりそうです。
by ナビパ (2017-02-21 15:46) 

ぽりぽり

ナミバさん> お詳しいですね!全てナミバさんのおっしゃる通りです。1gr(グレーン)という単位は、0.0648gに相当しますが、この僅かな火薬量の差が命中精度や安全性に大きな影響を与えます。普通新しい弾頭や火薬の種類を試す時には0.5grずつ調整して弾道特性を見るようにします。全て自己責任ですから気を使う作業ですがとても楽しいです。
by ぽりぽり (2017-02-21 20:32) 

めぎ

弾作りってとってもワクワクするでしょうね~
正確に作る楽しさとか、これを使うことへの楽しみとか。
道具もみんな金ぴかでさらに楽しそうです。
by めぎ (2017-02-22 06:52) 

ぽりぽり

めぎさん> これがやりたくてライフル射撃をしているといっても良いぐらいの楽しみになっています。いつも会社でやっているモノ作りと変わらないですね。品質管理を徹底することは日本人は得意ですからね。
by ぽりぽり (2017-02-22 22:12) 

ともぞう

おひさしぶりです.RCBS から Chargemaster Lite が出ましたよね.一瞬ポチりそうになったのですが,うちのリローディングベンチはせまいので,Lyman Gen6 のほうがいいかな?と悩んでいる最中です.RCBS はさすが後発で trickle ボタンがあるのが利点だと思いますが,あっちをたてれば,こっちがたたずという感じで...
by ともぞう (2017-02-23 19:48) 

ぽりぽり

ともぞうさん> 一部メーカーでは、誤差が大きくて使い物ならないものもあるそうです。その点、このLymanは問題無いです。操作もし易いですね。本当にコンパクトで私の小さな作業台でも不便がないです。どうしても火薬量を精密にする場合はダブルチェックになると思うのでtickleは手動タイプを揃えても良いですね。私は以前そうしてましたが、毎回最大でも0.04grぐらいしか誤差が出ないので最近あまり気にせずやっています。ご参考まで。
by ぽりぽり (2017-02-23 23:18) 

LONE-WOLF

私の場合、現在使用中のBruno製パウダーメジャーが結構正確なので、自動計量タイプの導入は未定です。
でも、使い勝手が良さそうですね。
パウダーメジャーよりも先に電動化したのが、薬莢のPreparationです。バリ取りや雷管ポケットのクリーニングなど、数をこなしている内に腱鞘炎になりかけて電動化を決めました。
LymanのCase-Prep Xpressを導入してからは、指先の力仕事が減りとても楽になりましたよ。欠点は・・・場所をとる事でしょうか。
法規制が無ければ輸入したい商品がいくつもあるのですが、税関や経産省とのやりとりが煩わしくて諦めてしまいます。
Lyman GEN 6は、今後の参考にさせて頂きます。
by LONE-WOLF (2017-02-25 21:53) 

ぽりぽり

LONE-WOLFさん> LymanのCase-Prep Xpress調べました。便利そうですね。物欲が刺激されました。。自分は、薬莢の再利用の前にクエン酸+家庭用洗剤を加えた温水で超音波洗浄する(その工程の前に金属みがきで軽く拭く)です。これでプライマーポケットまで綺麗になっています。 海外通販を見ているとアメリカ人の射撃文化の深さを感じますね。羨ましい限りです。
by ぽりぽり (2017-02-25 22:51) 

ともぞう

うちでは RCBS の trim mate case prep center を使っています.私は手首が弱いので必須でした.LONE-WOLF さんのお使いの Lyman と比べるとコンパクトだと思いますが,金属粉などがたまる作業ですから,そのあとの掃除のしやすさは Lyman だと思います.うちでは最後に掃除機を使うことにしてコンパクトさを優先し RCBS にしました.
by ともぞう (2017-02-26 21:19) 

ぽりぽり

ともぞうさん> 新品薬莢のバリとりやプライマーポケットとケース内部がつながる部分(なんと言いましたか?)を手作業でやっていますが、再利用の薬莢も毎回行っておられるのでしょうか? あると便利そうな機器ですね。 さっそくBROWBELLSをのぞいたらAmazonの方が安く売っていました。ポチッとしちゃいそうです。^^
by ぽりぽり (2017-02-26 22:12) 

ともぞう

flash hole(伝火孔)ですね.私はやってません.バリ取りもトリミングしたときだけです.見て必要がなさそうであれば新品もやりません.Lapua を主に使っていますが,たまに整形が必要なものがあるときはありますが,ほとんどは何もしないでいきなり使ってます.

ちなみに amazon は US ですよね?この手のものは一切送ってくれないと思います.送ってくれれば結構便利なんですけどね〜.
by ともぞう (2017-02-26 23:06) 

ぽりぽり

ともぞうさん> ご教示有難うございます。flash holeでしたか! 私は新品薬莢は全てやるようにしています。私も308は Lapuaなので問題ないのですが、300Winはウィンチェスター使用中で変形やバリが多いですね。品質にかなり差があるようでもう少しグレードの高い薬莢を買おうかと思っています。300m先を重量弾で狙うのでかなりシビアに管理しています。 amazonUSはそうでしたか!有難うございました。
by ぽりぽり (2017-02-26 23:16) 

ひーちゃん

 お初にコメントさせていただきます。
こちらのブログを参考にさせていただき、私もGEN6購入しました。大口径ライフルを所持したての還暦初心者なのですが、ハンドローディングにも挑戦中です。パウダー以外は揃ったので、火薬購入後弾作りに励んで、長瀞デビューしたいと思います。
 ライフルは、シーレンDGA口径は、222レミントンです。昨日やっと銃を手にしたところです。今後いろいろと質問するかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
by ひーちゃん (2017-08-03 11:14) 

ぽりぽり

ぴーちゃんさん> ライフル所持許可取得おめでとうございます。22口径ライフルということは日ラ推薦の標的射撃銃でしょうか? 私と少し目指すところが違いそうですが、ハンドロードなどライフルの精密射撃を楽しまれて下さい。こちらは、お手軽シューターなのであまりご参考になることは無いかもしれませんが、長瀞でお会いすることがありましたらよろしくお願いします。
by ぽりぽり (2017-08-06 16:45) 

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